アパレルOEM、多彩なアイテム・小ロット生産も可能な縫製工場。河村センイ株式会社は安心の品質・納期・生産対応でお応えします。

当社の縫製を支える職人&仲間たち

弊社の製品作りに携わるスタッフ達をご紹介します。

KAWAMURASENI co., ltd. Partner in Craftsmanship

河村政利(河村センイ代表)

河村政利

■スタッフ達から見た『河村社長』とは?

元気で明るく楽しく、チームワークを大切にする河村センイを束ねる頼れるリーダー。
普段は無口で真面目ですが、時には冗談も飛び出します。月末には必ずスタッフとミーティングをして積極的にスタッフとコミュニケーションをとることで、私たちのアイデア・意見を聞いて下さいます。気持ちを酌んでくれるので、スタッフ一人一人を大切にしてくれていると感じます。

また、これからの日本の縫製業について、未来を見据えて深く考えている方です。
日本人独特の感性でできる丁寧な商品・クオリティの高い商品づくりへのこだわりや、河村センイという会社はもちろん、国内の縫製業をより良くしたい!という強い思いが、近くで働く私たちにも伝わってきます。

河村幸栄

河村幸栄

河村センイで働きだして9年がたちました。最初は社長の手助けをしなくてはという思いで仕事に向かっていましたが、出荷作業からたずさわり、その後、各お客様からお直しとして返ってくる再調処理などに関わっていく中で、製品の常識やお客様ごとに異なるこだわりなどを勉強させていただきました。
また、特殊ミシンを使った作業なども覚え、パターンを見ることも勉強させてもらいました。
昨年(2015年)の3月からは直接縫製の仕事にもたずさわるようになり、"私のすべき事"を見つけたように感じています。
以前社長が「河村センイという会社を、もっとお客様と縫製の現場を交えた会社にしたい。」ということを社員全員に対してお話ししていたことがありました。実現するのは難しいことですが、今はそれを実現することが私のすべき事だと考えています。
『お客様ごとに異なる考えをきちんと縫製の現場に伝え、そして現場の声をお客様に伝えることで、一体感をもってスムーズに仕事ができる環境づくりをする』ということです。

もう1つ。縫製工場では技術者の高齢化が進んでいますので、若い人たちへの技術の継承(道具の使い方etc)が求められています。
今はある程度の技術は道具を使えば変わりませんし、何事もミシンが使えないと仕事できないという事もありませんので、新旧様々な技術を覚える、仕事への取り組み方"やる気"が大切です。
私もまだまだ勉強し、成長しなくてはいけませんが、仕事に対して"やる気"を持った若い人たちと共に仕事に取り組んでいきたいと思います。

重政幸子

重政幸子

河村センイへの入社時、長いブランクがあったのと、カジュアル系の縫製もそれまで経験したことがなかったのですが『もう1度縫製の仕事がしたい』という思いからこの職種につきました。

初めての機械や縫い方に度々とまどったりすることもありますが、先輩方の親切な指導のもとで毎日頑張っています。

凝ったデザインや素材的に難しい物も多く扱っていますが、創意工夫しながらレベルアップを目指していきたいです。

友枝正典

友枝正典

私は河村センイに入社して、もうすぐ3年になります。
これまで10年近くこの業界で経験をしてきましたが、その間に周囲の環境も常に変化しているように思います。
もちろん流行などもありますが、難しい素材や縫製仕様など技術を必要とする商品が当たり前にもなってきていますし、よく言われている技術者の高齢化、後継者不足も今後さらに深刻になってくると思います。
お客様からいただいた仕事に対して分からないことは協力工場さんに聞き、みんなで問題を解決しながら製品を形にしていくのが弊社のスタイルだと思っています。
例えば巻き縫いが得意であったり、かたやストレッチ素材の扱いが得意であったりと工場さんの特徴も様々です。それらをよく把握したうえで、どの商品がどの工場さんに最適かを判断し、入念に打ち合わせを重ねていきます。
またサンプルの時点で問題となりそうな部分を把握し解消しておくことで、その後の本生産をスムーズに進めることが出来ます。
営業と言っても、その中には様々な仕事が含まれます。お客様との打ち合わせ、工場さんとの打ち合わせ、そして裁断や特殊ミシンなどの作業や外注まわりなどなど。
最初は右往左往の日々でした。
でも、商品が少しずつ形になっていくその全ての工程に関われるという点で、幅広い知識が身に付きますし、大きなやりがいを感じます。
洋服が好きで現在の職種についたわけですが、もちろん失敗をして落ち込むこともあります。そんな時、まわりに服のことやモノつくりの好きな職人さんがいて話をしていると、自分もまだまだ…頑張らねばと励みになります。
これからもお客様と生産現場をつなぐ架け橋として、日々努力と創意工夫を重ねていきたいと思っております。